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by jpc-cs
次はキミの番っ!
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『次はキミの番っ!』【第99回】2005年10月9日(日)
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現役生はもちろんですが、卒業生が頑張っているのを聞くのは本当にうれしいものです。既に大学も卒業して社会人として活躍している生徒、大学で専門分野の勉強に打ち込んでいる生徒、本当にいろいろな生徒がいます。





先日もそんな卒業生の中の1人から近況報告の電話がありました。
彼女は今、ある大学の看護学部に通っています。電話の向こうの彼女は本当に生き生きとしていて、充実した大学生活を送っていることは容易に想像できました。思えば彼女は本当に苦労して今の生活を手に入れたんです。

入会の際、彼女は毎日30分の勉強を約束しました。
普通に考えれば“たった30分”なんですが、入会前の勉強時間がゼロだった彼女にとっては“30分も”だったんですね。でも
「それくらいなら私にだってできますよ」なんて言ってしまった手前、弱音を吐くことはできなかったんだと思います。電話ではいつも明るい彼女でしたが、あとでお母さんに聞いたところ、電話口ではいつも泣いていたというんです(全く気付きませんでした…)。
たった30分ができなかったことが相当悔しかったんですね。

そんな努力を続けながら徐々に勉強時間は増やすことができたんですが、成績がすぐに上がったわけではありません。それどころかテストのたびに点数を下げ、ある数学のテストでついに0点を取ってしまいました。ウチは受験のために基礎の見直しからスタートするため、どうしても学校の勉強とはリンクせず、やっていることがすぐには点数に結びつかないことがほとんどです。当然ながらお母さんは本当に大丈夫なのかと随分心配していましたが、それでも本人は弱音も吐かずコツコツ頑張り続け、その後の別の数学のテストでは89点を取れるまでになりました。

最終的に1日7時間の勉強をするようになったわけですが、実は受験もとんとん拍子には進まなかったんですね。まず彼女がチャレンジしたのは推薦入試。結果は不合格。その後一般入試で4年制大学を2校受験しましたが、それもどちらも不合格。最後に短期大学を受験し、そこにやっと合格できました。ずっと4年制大学を目指していたので本人はものすごく残念そうでしたが、お母さんは「正直ここまで頑張ると思わなかった」と、彼女の成長ぶりに大満足でした。

ただ、彼女のこの話にはまだ続きがあります。
引っ越し先も決まりその準備に追われていたある日、家のポストに不合格だった大学から封筒が届きました。なんとそれは、

彼女の補欠合格を知らせる手紙

だったんです。

もう、最後の最後になってぎりぎり勝ち取った4年制大学への合格ですが、努力してきたことが形になって本当に良かった。

そして彼女は今その大学で、ずっとやりたかった看護の勉強を、毎日大変ながらも楽しく頑張っています。あれだけ努力したんですから、楽しくないはずがないですよね。大学でも彼女はもっともっと成長していくでしょう。
今度はいつ、どんな報告をしてくれるんでしょうか。


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by jpc-cs | 2005-10-09 00:54 | とある受講生
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