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by jpc-cs
辞書をひこう
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『辞書をひこう』【第113回】2005年10月23日(日)
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文系科目の勉強には辞書が必需品だったりしますよね。皆さんはどんなものを使っていますか。私が見るかぎり、最近は電子辞書を使ってる高校生が圧倒的に多いですね。私が高校生の頃はそんな便利なものはありませんでした。いや、正確に言うと、電子辞書はあったんですが、現在のものより機能が随分少なかったし、何よりそんなものを使っている友達もいなかったですからね。みんな毎日厚くて重い本の辞書を家から学校へ、学校から家へと持ち運んでいました。それも、英和辞典だけでなく国語辞典や古語辞典など、その日の時間割によっては何冊も!それが今は薄くて軽い電子辞書一つで済んでしまうんですからびっくりですね。





ウチに自習に来る生徒の中にはなんと本の辞書なんか持ってさえいないという生徒もいます。これまたびっくりです。なぜって、電子辞書は確かに便利だし、調べるのに時間もあまり掛かりませんが、実力をつけようと思ったら
間違いなく本の辞書の方が良いからです。

本の辞書の方が良い理由は、何といっても“書き込める”という点です。分からない単語を引いたら暗記をするとともに辞書の単語に印を付けます。調べた単語全てに印を付けていくんです。中には1度調べて暗記もしたはずなのに、忘れてしまってもう一度、またもう一度と調べなければならない単語も出てくるでしょう。そしたら、調べた分だけ何度でも印を付けておくんです。ですから、ある程度調べていくと、印の数で自分が今までに何回その単語を調べたかが分かるようになります。だから何?って思った人もいるかもしれませんが、実はこれが大切なんです。だって何度も引いている単語は、そのたびに暗記をしているはずなのに覚えられないから印が増えているわけだし、おまけに何度もテキストなんかに出てくるから調べているわけで・・・要するに印が多くついている単語というのは、頻出単語にもかかわらず自分にとって覚えにくい単語であり、本番までには覚えておかなければならない単語だということになるんです。         

電子辞書の方が効率いいように思えても、自分の身につくかどうか、後で役に立つかどうかを考えたら調べるのに少しくらい時間がかかっても、本の辞書の方が断然お得だってことが分かってもらえたでしょ?でも、部活なんかでどうしても十分な時間が取れない生徒は、サッと済ませたい予習なんかには電子辞書、じっくり取り組みたい受験勉強には本の辞書というように使い分けてみてもいいんじゃないでしょうか。いずれにしても、
なるべく本の辞書を使うようにして実力をつけましょう!


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by jpc-cs | 2005-10-23 02:17 | 勉強法
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